2024.09.14
国選弁護人~刑事事件の初回接見~
今日は、警察署に、初回接見に行ってきました。
刑事事件には、国選弁護人という仕事があります。
逮捕・勾留されたり、刑事裁判にかけられたけれど、自ら弁護士を依頼できない人のために、国選弁護人として刑事弁護を行います。
弁護士による初回面会、つまり初回接見は、特に重要です。
法テラスという組織を通じて、国選弁護人に選任されたら、できる限り早く、警察署へ行き、犯罪の容疑をかけられた人との初回の面会をします。
私は、国選弁護という仕事を受けているので、佐野警察署や足利警察署へ、接見のために、よく訪れます。
初回接見は、勾留された人にとって大切な権利ですから、警察官による取調べの最中であっても、警察官は取調べを途中で中断して、弁護士との初回接見をセッティングしてくれます。
接見室に行くと、大きなアクリル板が勾留された人との間に仕切りとしてあり、アクリル板越しに話をします。
TVの刑事ドラマでよく出てくる場面ですね。
警察官は立ち会わないので、安心して、弁護士との面会をすることができます。
一般の面会は、たとえ家族であっても、警察官の立ち会いのもと、平日1日1回15分の面会しかできません。
弁護士であれば、警察官の立ち会いなしで、時間制限なく、土日であっても、面会が可能です。
接見に行くと、
刑はどれくらいになりますか?
自分は、いつ外に出られますか?
家族に伝えてくれませんか?
と、聞かれることが多いです。
そのため、釈放日や、刑の相場を判例で調べてから、初回接見に向かうようにしています。
家族に至急連絡したいという人には、弁護士が、伝言を聞いて、家族に伝えます。
手紙を送れるように、便箋・封筒・切手の差し入れもしています。
普段は、仕事をして、家族と暮らすという日常生活を送っているなか、突然、身柄を拘束され、世間から隔離されれば、どんなに屈強な人でも、不安になります。
勾留が長引けば、体調も心配です。勾留が長い場合は、週に1回程度は面会に行くようにしています。
その他、警察署の留置係を通して、被疑者から接見の希望があった場合は、面会に行きます。
逮捕・勾留された人にとって、弁護士は、時間制限なく会うことのできる唯一の存在です。
被疑者の話に耳を傾け、細心の注意を払い、接見を行っています。
刑事事件には、国選弁護人という仕事があります。
逮捕・勾留されたり、刑事裁判にかけられたけれど、自ら弁護士を依頼できない人のために、国選弁護人として刑事弁護を行います。
弁護士による初回面会、つまり初回接見は、特に重要です。
法テラスという組織を通じて、国選弁護人に選任されたら、できる限り早く、警察署へ行き、犯罪の容疑をかけられた人との初回の面会をします。
私は、国選弁護という仕事を受けているので、佐野警察署や足利警察署へ、接見のために、よく訪れます。
初回接見は、勾留された人にとって大切な権利ですから、警察官による取調べの最中であっても、警察官は取調べを途中で中断して、弁護士との初回接見をセッティングしてくれます。
接見室に行くと、大きなアクリル板が勾留された人との間に仕切りとしてあり、アクリル板越しに話をします。
TVの刑事ドラマでよく出てくる場面ですね。
警察官は立ち会わないので、安心して、弁護士との面会をすることができます。
一般の面会は、たとえ家族であっても、警察官の立ち会いのもと、平日1日1回15分の面会しかできません。
弁護士であれば、警察官の立ち会いなしで、時間制限なく、土日であっても、面会が可能です。
接見に行くと、
刑はどれくらいになりますか?
自分は、いつ外に出られますか?
家族に伝えてくれませんか?
と、聞かれることが多いです。
そのため、釈放日や、刑の相場を判例で調べてから、初回接見に向かうようにしています。
家族に至急連絡したいという人には、弁護士が、伝言を聞いて、家族に伝えます。
手紙を送れるように、便箋・封筒・切手の差し入れもしています。
普段は、仕事をして、家族と暮らすという日常生活を送っているなか、突然、身柄を拘束され、世間から隔離されれば、どんなに屈強な人でも、不安になります。
勾留が長引けば、体調も心配です。勾留が長い場合は、週に1回程度は面会に行くようにしています。
その他、警察署の留置係を通して、被疑者から接見の希望があった場合は、面会に行きます。
逮捕・勾留された人にとって、弁護士は、時間制限なく会うことのできる唯一の存在です。
被疑者の話に耳を傾け、細心の注意を払い、接見を行っています。
カテゴリ:刑事